　アソシエ21関西の西嶋さんは、ＮＰＯ法人ニュースタート事務局関西の理事として活動しておられますが、最近「志願兵と徴兵忌避者－20代無職の増加とその背景」「17歳事件の続発について」と題する二つの文書を送ってこられました。この問題は、単なる青少年の問題ではなく、今日の日本社会の問題点が凝縮されていると考えました。それで、精神科医の平野さんにも文書をまわしたところ、早速メールが届きました。
　それで、とりあえず、ＨＰ上に、社会システム研究フォーラムとして討論の場を設けることにします。問題が問題なので、相談や問い合せがあると考えられますが、これについては、討論参加者の皆さんの相互のやりとりで解決したいと考えています。

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2000/04/28

アソシエ21年次大会第５分科会報告

Author: admin (11:10 pm)

　アソシエ21年次大会の第５分科会「学生と民主主義」に行ってきました。いまさら「層としての学生運動」も起きないだろうし「学生反乱」も無理だろうと思いながら学生たちの討論を聞いていました。
　そこで私は、学生は「新しい社会運動」の担い手として登場してくるのではないかという予感を得ました。当日用意したレジュメと資料として配布した京大11月祭のレジュメを公開しておきます。なお、分科会の感想をアソシエ21ニューズレター向けに書きましたが、それも附けておきます。

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2000/04/26

フランス五月革命について

Author: admin (11:10 pm)

　ＰＣ講座に参加された方から、「フランス五月革命を知りたいと考え、アンリ・ルフェーブルやマルクーゼの語る五月革命の状況にも一通り目を通したいとは思っていますが、少し読み出した現時点では、言葉・観念が過剰なばかりで、彼らの理論に深い興味が湧きません」というメールをいただきました。
　私は、最近やっと訳の出たアルベルト・メルッチ『現代に生きる遊牧民』（岩波書店 1997年）の先生に当るＡ・トウレーヌなら面白いと思います。Ａ・トウレーヌには、『現代の社会闘争ー五月革命の社会学的展望』（1968年）（日本評論社 1970年）『脱工業化の社会』(1969年)(河出書房新社 1970年）『声とまなざし』（新泉社 1983年）があります。但し、前二つは五月革命の歴史について述べていますが、最後のものはむつかしい。
　あと『思想』1985年11月号に「新しい社会運動」の特集があり、年表まであって役に立つでしょう。フランス語が読めるのですから、この『思想』の年表と文献目録に出ている68～70年の色々な文献に当ると面白いかもしれません。日本では、伊東るりさんがフランスの社会運動やトウレーヌに詳しいです。トウレーヌについてのあなたの意見、またメールで知らせて下さい。

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2000/03/20

2000年度の活動目標

Author: admin (11:10 pm)

　ホームページしばらく更新できなくて、申し訳ありませんでした。
　2000年度の活動目標が、私のかかわってきている色んな研究会をアソシエ21とリンクさせていく、という方向に定まりましたので、今後は、毎月更新していきます。
　政治・文化講座（ＰＣ講座）の準備会と第１講が終わりました。講座の記録（要約）をつくる体制も出来ましたので、順次掲載していきます。第一次政治・文化講座（ＰＣ講座）についての資料
　第１講は、表三郎さんと私とのかけ合いとなり、東京から参加されたＩさんも「非常によかった」と言って下さいました。
　今回は、協同組合運動研究会の会報の論文を掲載します。また、著作目次も出します。文書があまりにも多いので、題目のみ本文なしのものについては、Ｅメールで請求して下されば、メールでお届けするということにします。また、ＰＣ講座の問い合わせも、メールでお願いします。

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