　EUの統一通貨であるECU創設の設計にかかわったリエターは、ベルギー中央銀行をはじめ複数の金融機関に席をおき、また通貨トレーダーとして成績をあげ、そして、大学の教授も勤めている、文字通り、金融の実務に明るい研究者である。彼は次第に「お金の制度は、どこかが外れている」と感じるようになり、今日のマネーシステムに代わる代案を考えるようになった。

　『マネー崩壊』（日本経済評論社）で述べられている諸内容のうち、最も特筆すべきものは、第8章で取り上げられているグローバル基準通貨である。まずその内容の紹介から始めよう。

　リエターは、今日のマネーシステムの問題点を考察するに当り、利子が投資に果たす役割を検討している。1000ドルを15年の期日で投資し、毎年100ドルずつ利益が返ってくるプロジェクトで10％の利子を払うとなると、現在価値は91ドルとなり、未来に手に入るお金は現在手元にあるお金よりも価値が低いことになる。その上、逆に、プロジェクトに投資せずに預金すれば、91ドルで1年後に100ドルを得られる。だから預金する場合と比べてプロジェクトに投資した場合は1年目の100ドルが87ドルに評価されることになる。この例を示したあと、リエターは次のように述べている。

「あらゆる投資にこれと同じ論理が当てはまるので、社会全体としては長期的思考より短期的みかえりを優先する金融システムの圧力が生み出される。そしてその過程で、長期的な持続可能性が犠牲になるのである。」（248頁）

　このような現状の金融システムに対して、リエターは、新しいシステムの可能性について問題提起している。

「利子と資金コストを同時に下げることにより、資本のコストを劇的に減少させる貨幣制度をデザインすることも可能である。この過程によって、金銭的利害と、長期的な持続可能性とが一致することになるのである。」（250頁）

　利子が高ければ高いほど将来が犠牲にされるとすれば、逆に、マイナスの利子（お金に持ち越し料金をかける）にすれば、お金をいま受け取るよりも、プロジェクトに投資して将来受け取ることの方を選ぶ、というのが、リエターの見立てである。そして、このような効果をもったグローバルな通貨制度の可能性について考察し、次のように提案している。

「グローバル基準通貨（GRC）とは、どの特定の国家とも結びついておらず、国際契約や貿易用に使用できる、安定し信頼のおける基準を提供することを主な目的とした通貨を表す一般的コンセプトである。GRCの換算単位の一タイプとして"物質世界と固く連係する"ことを目的とする通貨単位『テラ』を提案したい。」（252頁）

　リエターによれば、テラ通貨の価値は、国際貿易にとって特に重要な一次産品やサービスによって構成される基準バスケットにもとづく。例えば、1テラ＝1／10バレルの石油＋1ブッシェルの小麦＋2ポンドの銅＋その他、というようにして決めておく。取引する人には、必要な通貨によってそれぞれの商品の価格を求め、それを合計することで、1テラのその国民通貨での価格がわかる、というわけである。このようにテラの価値は、商品の基準バスケットで決められるので、インフレを防衛できる。

　これは、グローバルな規模でのLETSシステムに、大企業が参加して、テラを価値基準にして口座振替で取引を行うと考えたらわかりやすい。リエターも述べているように、この通貨は、他のどの国民通貨とも新たな国際条約や合意を結ばずに、それと自動的に決済可能となる。LETSと異なるところは、テラが、「単に、商品バスケットが持つ価値を自国通貨で受け取る権利書であり、商品を倉庫に預かっていることを保証する一つの保管証明書である」という点だ。このような通貨が出来れば、国際的なバーター取引の基準となり、外国為替相場に左右されずに国際貿易を決済することが可能となる。その他にも、リエターはテラの効用について色々上げているが、省略しよう。問題は、このような理想的な国際交易システムが設計されたとして、それがどのようにして実現されるのか、ということにある。

　実現の道は、二つしかない。一つは、IMFを発足させたときのように、世界各国の政府がGRC改革への合意を形成することだが、これは現実的に見込みがない、とリエターは見ている。

　もう一つは、グローバル企業が集まって、グローバル基準通貨（GRC）を自分たちの手で、国際貿易に携わる全ての人に対するサービスとして設置することだが、これは前者よりも可能性がある、とリエターは考えている。

2）お金とは何か

　リエターのグローバル基準通貨についての提案は興味深いものだが、結局はグローバル企業が採用しないことには始まらないものだった。リエター自身、この通貨の導入を金銭的な利害に訴える方法によらなけらば実現できないと感じているのだが、そうであれば、今日の金融システムから新しい基準通貨システムへと移行させていくような経済的諸条件が、どのように形成されているかについて見ておく必要があろう。

　従来の地域通貨論は、現行の利子を目当てにしたお金の悪を告発し、そして、もっとましなものとして、複数の通貨を提案する、という類のものがほとんどであるが、肝腎なのは、現行の金融システムから次世代の決済システムへの移行のための諸条件の形成について明らかにすることではなかろうか。

　その為には何よりも「お金とは何か」という問について答えなければならない。そして、リエターは、この本の第1章と第2章でこの難問に答えようとしている。そこで展開されているリエターの議論は、これまで私が目にしたもののなかでは、エンデの試論と並んで、第一級のものだ。そして、この二人の試論をもっと掘り下げれば、移行のための諸条件が何であるかが判明すると思われる。リエターの試論を掘り下げてみよう。

　第2章　今日のお金、をとりあげよう。経済学の教科書ではお金が何をするかは書かれていても、お金とは一体何かについては触れられない、と述べたリヒターは、あらためて「お金とは何か？」という問を発して、「お金は『モノ』ではなく、実は無意識の『取り決めである』ことを明らかにしよう」（49頁）と述べている。

　ここで「取り決め」と訳されている原語は、agreement　で、同意とか契約という意味だが、これは本来意識的な行為である。だからこの行為が無意識のうちになされているとしたら、そうと知らずに同意させられている、ということになる。そして、この意味に受け取れば、リエターの考えは全く正しい。ところが、リエターは「無意識」の方に重点を置かずに「取り決め」の方に重点を置いている。

「お金に対して、現実に役に立つような定義を与えてみよう。お金とは、あるコミュニティにおいて、ある『何か』を交換の媒体として使おうという、一つの取り決めである。」（57頁）

　このリエターの定義では、「交換の媒体として使おう」という意識が導入されている。このような定義では、アダム・スミスなどの古典経済学が貨幣に与えた定義と変わらない。もし、無意識ということにこだわれば「交換の媒体として使おう」ということが意識されない行為がお金を生成させている、と見る他はない。

　リエターの試論は、商品交換を媒介するお金と、国民通貨、そして利子が付くお金との区別に気付きながら、その区別をきちんとつけていない。たしかに今日の通貨は、「常にあるコミュニティ内だけで有効」であり、そして、たしかに、日銀券は、法律で強制通用力を与えられているが、「お金とは何か」ということを考えるときには、コミュニティや通貨といったレベルは考慮の外において、商品交換からお金がどのように生成されるかを検討すべきなのだ。

　とはいえ、これらの区別をつけないまま、リエターは、お金がもつ性質について、三つ上げている。第一に、お金は神秘的に見え、魔法がかけられている。第二に、お金には「権力」が与えられている。第三に、お金のシステムは、人と人との間で何かを交換するのを容易にする。お金がこのような性質をもつのは、お金が「モノ」ではなく、無意識の「取り決め」にもとづくと考えるリエターは、次のように述べている。

「現代社会において、私たちは現在のお金というシステムに加わることに、無意識のうちに同意するだけでなく、実はそのシステムに、信じられないくらいの『権力』を授けている。」（49頁）

　ここでリエターがマネーシステムと述べているのは、金融システムのことで、これに加わるには金融機関に口座を開かねばならない。だから、システムに加わるという行為は、無意識になされるものではない。無意識のうちになされているとすれば、それはこのシステムに「権力」を授けるという点だ。それはさておき、本題にかえろう。

　リエターの定義に対して若干修正することから始めよう。「お金は『モノ』ではなく、実は無意識の『取り決め』である。」という定義に対しては、次のような修正がなされる。

「お金とは、『モノ』が関係者の間の無意識のうちの本能的共同行為によって、社会的な力をもったものとして生成されたものだ。」

　商品所有者たちは、商品を交換しょうとするとき、無意識のうちに単一の商品（金属の金）で自分の商品の価値を表示している。商品所有者たちはこの行為を、自分の商品に価格をつけて市場で売りに出すというように意識しているが、、この意識的行為の裏には、全ての商品所有者たちが、単一の商品（モノとしての金）で自分たちの商品の価値を表示する、という共同行為があり、これがモノとしての金をお金にしているのだが、これは意識にのぼらない無意識の行為なのだ。だから、リエターのように、お金は「モノ」ではない、という言うと間違う。モノでありながら、それがモノのままで社会的な力を、人々の無意識のうちでの本能的共同行為によって、付与されているのだ。ここにお金の神秘性が生じる原因がある。

　簡単に言えば、商品所有者たちが自分たちの商品を売り出すために価格をつける、という行為の裏に、無意識のうちに共同して、モノとしての金をお金にしているわけだから、商品所有者たちが自分たちの財を商品として売りに出さなければ、モノとしての金はお金にはなれない、ということになる。もちろんこんなことはすぐ実現できることではないが、お金は日々の商品所有者たちの売り出すという行為によって、都度生成されているものであり、だから、それなしのシステムを設計することも可能なのだ。

3）信用貨幣（今日のお金）とは何か

　お金が商品交換者の無意識のうちでの本能的共同行為によって日々つくり出されている、といっても、これはさしあたって、モノとしての金が貨幣としての金になる（形態規定）メカニズムであって、ここには銀行券の存在は考慮されていない。歴史をさかのぼると、商品所有者たちがモノとしての金で商品の価値を表示するようになったときには、金貨が流通していた。ところが、金属の金は、重いし、擦り減るし、流通手段として適したものではなかった。そこで最終消費財が売買される一般流通での小口の取引には、国家紙幣が用いられたり、銀行券が使われるようになった。今日ではほとんどの国が、中央銀行の発行した銀行券に強制通用力を与えて法貨としている。

　だから、今日のお金というとき、銀行券がまず念頭におかれることになるが、しかし、銀行券とは何か、ということになると、お金とは何か、という問とは別の答えが用意されなければならない。今日の銀行券は、法貨とはなっているが、国家が発行する国家紙幣ではなく、銀行が発行する信用貨幣である。リエターはこのことをよく知っていて、信用貨幣を生み出すマネーシステムは「昔からの決済や銀行業の慣習がゆっくりと進化したのである。」（60頁）と述べている。そのうえで、今日のお金についてこう言っている。

「私たちは、次に示すお金の基礎的な四つの要素を今でも素直に受け止めている。まずお金は無からつくられる。銀行が預金者からお金を預かって、そのお金が銀行に対する債務の形で一般人に貸出され、利子を払わせる。最後に、お金は国家に帰属する。」（16頁）

　リエターは、ここでは信用貨幣を問題にしている。信用貨幣とは、利子付きの貨幣で、預金やローンのことだ。このお金は、商品の価値を尺度し、商品の交換を媒介し、そして、価値を保存するお金とは別の、経済的関係のなかで生じている。にもかかわらず、この利子付き貨幣から派生した銀行券が、商品の交換を媒介する通貨としても機能している。だから双方は混同されやすい。でもここでは両者を区別してみよう。

　お金は、大きく分けて三種の働きをする。一つは、先述した商品交換を媒介する流通手段である。これを単純なお金と呼ぼう。二つは、それで労働者を雇用して商品を生産し、利潤を獲得する資本として機能する。三つめは、お金を貸付けて利子を得ることが可能で、これが利子付きのお金だ。

　利子付きのお金は、近代の資本主義が生まれる以前のはるか昔からあったが、貨幣が資本として機能する資本主義社会が成立すると、マネーシステムは資本主義に適応したものへと編成され、銀行や株式市場などの近代的信用制度が形成された。そして、今日の問題は、この信用制度の暴走が始まり、利子付きのお金の欠陥が誰の目にも明らかになったことだ。

　だから今日、利子付きのお金を批判することは容易にできる。そして、リエターも非常に上手に利子の問題点を指摘している。けれども、単純なお金と利子付きのお金とをごっちゃにして論じているので、信用制度や信用貨幣についての理解が不十分になっている。

　「まずお金は無からつくられる」というのは、銀行の信用創造のことで、信用貨幣には妥当するが、単純なお金には当てはまらない。そして、銀行が信用創造できるのも、それが広範な企業や人々との間に支払決済システムを張り巡らしているからだ。

　中世の両替商や高利貸しも貨幣取扱業者だが、近代的銀行制度の特徴は、企業や個人といった顧客の口座を私有し、そして企業間の商取引を銀行内や銀行間での口座の振替で行えるようにしたことだ。そして、口座振替によって預金が支払手段として使われ、この預金通貨によって現代の商取引のほとんどが決済されている。だから信用貨幣を問題にするならば、この預金通貨に注目すべきなのだ。

　次に銀行券だが、これは労働者やその他の階層の人々の生活のための財の売買がなされる一般流通での主役である。リエターも述べているように、その起源は、ゴールド・スミスノートに求められる。これは、イギリスの金匠が発行した金の預り証であり、今風に言えば、預金証である。そのうちイギリスの銀行は、どこでも預金を受け入れて銀行券を発行するようになった。最初は銀行が発行する債務証書の性格が強く、持参人に正貨である金貨を支払うことを約束した兌換券だった。当時の銀行は、銀行券の発行で儲けることが出来たが、そのカラクリは、これで貸付けをしたり、商業手形の割引を行ったからだ。ところが恐慌時に銀行の破産が起こり、銀行券がただの紙切れになるといったことが度重なって、発券がイングランド銀行に一元化されることになる。

　今日のシステムでは、リエターも述べているように、中央銀行による銀行券の発行は、中央銀行に口座をもつ銀行が当座預金を引出すときに行われる。銀行券とは何か、と言えば、中央銀行が発行する当座預金証である。リエターはドル紙幣がもつ信用について、次のように述べていたが、これは見当違いである。

「あなたは、20ドル紙幣そのものに『価値』があるわけではないことを知っている。あなたは、誰もがその紙を価値があるものとして受け入れることを知っているのだ。あなたが、自分の手元にある紙幣に価値がないと考えようと、『自分以外の誰もがそのお金に価値があると信じている』ことを信じている限り、そのお金を使うことができる。つまり、『相手が信じているということを信じること』がここではカギなのだ。」（54頁）

　ドル紙幣の価値は、その紙幣の生産費にあるのでなく、それがその額面のお金の預金証であることにもとづいている。実際、銀行にもっていけば預金が出来る。だから、ドル紙幣自体にそれが信用される根拠があるのであって、「相手が信じている」のもそれが預金証だからだ。

4）未来のお金

　リエターが利子付きのお金を批判しようとするときに注目するのは、外国為替市場である。とりあえずの変化は、取引されている通貨の額にあらわれている。それは98年から99年の間に、1日当たり2兆ドル以上に達し、その取引額は全物産・サービスの世界総貿易の150倍以上、世界中の株式市場で1日に取引されている株式総額のほぼ100倍（26頁）になるのだ。そして、この原因は、通貨が「理想的な投機の道具」となったことにあり、その歴史的な発端は、1971年のニクソン大統領による金・ドル交換停止と72年の変動相場制への移行にあった。そして、この投機熱に火をつけたのが、外国為替取引のコンピュータ化と国際金融市場のオンライン化だ。このような国際金融市場の変化が利子の暴走を生んでいる。リエターは、今日の経済における利子の問題点として、次の三点を上げている。

「（1）利子は、マネーシステムに参加する者の間で競争を推進する。

　（2）利子は、『終りなき経済成長』を駆り立てる。その間、実際の生活水準は停滞したままであることもある。

　（3）利子は、少数者に有利なように全体的に税を課すことによって富の集中を生む。」（66頁）

　これら三点についての説明は、的確でおもしろいが、紹介はひかえておこう。リエターはこの利子付きのお金の世界を「競争、終りなき成長の必要性、そして富の集中」（73頁）というようにまとめた上で、世界中で始まった地域通貨の試みに注目して、次のように述べている。

「工業時代が終わりを告げているというのは、私たちの共通する認識になっている。私たちは、新しい情報時代の海図のない海原に乗り出したところである。面白いことに、主要メディアや学者たちが気づかないうちに、世界の何十もの国々で新しいお金の実験が成功し始めている。私は、これらの革新的な動きが、暴力や革命を経ずに、現在のシステムに蔓延した行き過ぎや不均衡といったものを、ゆっくりと直していく現実的な可能性があるのではないかと考えている。」（73頁）

　今日の利子付きのお金の行き過ぎを是正していく方向として、例えば通貨を銀行券から国家紙幣に代えるというやり方がある。発券形の地域通貨はこの方向性を目指しているように思われる。しかし、国家や金融機関が、この方向に対しては妨害するだろう。

　これに対して、参加者の口座振替を管理するLETSシステムは、今日銀行が行っている為替取扱業務を無利子で、しかも口座開設者が取引の主体になる、という新しい条件の下にひきつぐことになる。このシステムは、企業が加われば、現行の預金通貨による口座振替の代替システムとなり、一般流通に参加する経済主体が加われば、銀行券の代替システムとなる。さらにこのシステムのもとに、リエターが提案しているグローバル基準通貨を運営していくことも可能だ。この事態が進めば、これまでの国際金融市場は、その巨額の架空資本が土台にしている現実資本部分を失うことになり、架空資本は、霧のように霧散してしまうだろう。

　今日の金融市場の土台となっている支払決済システムは、私的所有の枠の内で極限まで社会化されている。オンラインのコンピュータネットワ－クが成立したことで、支払決済システムの私有という従来の銀行業務の基礎が掘りくずされ、メガバンクの統合が進行している。この先には、支払決済システムの共同管理という、次世代の交易システムが見えてきているのではなかろうか。

　支払決済システムの共同管理が実現し、企業や家計が、主要な取引をこのシステムで行うようになれば、企業は市場向けに商品を売り出す必要がなくなる。そうなれば、モノとしての金を貨幣に転化する商品所有者の無意識のうちでの本能的共同行為もなされなくなる。そうなると貨幣は消失する。このような展望は、企業が雇用労働にもとづいて生産している現行の生産条件では困難かも知れない。雇用労働の協同組合的労働への移行の条件が、それとして考慮されるべきである。とはいえ、支払決済システムの共同管理が、例え地域的な規模であれ定着していけば、それ自体が、雇用労働の協同労働への移行の条件の一つとなるように思われる。

　なお、リエターの『マネー崩壊』は、地域通貨についての紹介をしている。お金についても、正面から論じていてためになる本だが、お金とは何か、という点について批判的補足を行った。

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Author: admin Published: 2006/11/27 Read 3956 times

実践的地域通貨論（第2回） リエターの「未来のお金」（邦題『マネー崩壊』）

1）グローバル基準通貨

2）お金とは何か

3）信用貨幣（今日のお金）とは何か

4）未来のお金

実践的地域通貨論（第2回）　リエターの「未来のお金」（邦題『マネー崩壊』）