「軟弱」に作成したレヴィナス論はASSB14-4に掲載しました。引用に地の分を後から入れ込む、ということでこれを作成したのですが、スローワーク協会の会報『スローワーク』にレヴィナス論を書いていて、この「軟弱」に作成されたものを土台に新たに考えてみますと、レヴィナスは非常に面白いことを考えていることがわかってきました。レヴィナスについての座談会で問題提起できそうです。どこが面白いかは『スローワーク』９号に書きますが、発行されればこのHPにも掲載します。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (260) | Reads (1796)

2006/11/01

座談会の継続

Author: ebara (9:48 pm)

ハイデガー批判の座談会を２回済ませました。最初はどうなることかと思ったのですが、２回目で大変息が合うようになりました。清さん、仲正さん、表さん、私という異色のコンビに結構味があるということが分かってきたのですね。
ということで座談会をつづけることになり、次回はレヴィナスを取り上げることにしています。『全体性と無限』、『存在の彼方へ』、『外の主体』を主として取り上げます。来年３月を予定しています。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (254) | Reads (2063)

2006/11/01

情況11・１２月号

Author: ebara (9:34 pm)

三度目の正直で、信用資本主義論の論考が、情況11・１２月号に掲載されます。
最近忙しい中にも余裕ができましたので、昔の論文でこのＨＰにＵＰできていないものについてのＵＰの準備をはじめています。11月中にはソシュールについて書いたものを掲載します。ご期待ください。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (324) | Reads (3299)

2006/10/17

パソコンでの作文

Author: ebara (9:49 pm)

つい先日までパソコンを使えなかったのに、最近はパソコンがなければ原稿が書けなくなってしまいました。でもパソコンで原稿を書くとき、暇なときに引用文だけ入力しておいて、あとで地の文を入れていくという軟弱なやり方をしています。このようにすると勢いが続いては行かないですね。手書きで一気に書き上げるという時の迫力は、もはや期待できないのでしょうか。このようにして作成したものを土台にして、全く新たに書き上げるということが必要かもしれません。と言いつつレヴィナス論を軟弱に書いている現在です。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (156) | Reads (1775)

2006/10/15

過去ログが掲載されました

Author: ebara (8:57 pm)

バラキン雑記は以前のHPから出ていましたが、その過去ログがこのHPでずっとさかのぼれるようになりました。お暇な方は一度さかのぼってみてください。この頁でそのままさかのぼれます。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (2109) | Reads (13256)

2006/10/15

近況

Author: ebara (8:46 pm)

情況にはまた載りませんでした。誤報ばかりで申し訳ありません。
さて「お知らせ」に書きましたようにハイデガー批判の座談会を10月29日に予定しています。そしてハイデガーの次にはレヴィナスを取り上げようということで、レヴィナスを今読んでいます。レヴィナスについては以前に取り上げたことがあり、（このサイトのレヴィナス論）続きを書くことになっていたのですが果たせてはいません。理解できないことが多かったのです。しかしハイデガーを読んだあとでレヴィナスを読むと、意外と分かるようになりました。『存在の彼方へ』という題名自体、存在論のハイデガーを揶揄しているのですね。レヴィナスの言語論について今まとめているところです。
後最近になって心理学ノートのヒット数が伸びてきました。これらについてはかなりの自信作だと勝手に考えていたのですが、皆さんどのように読まれているのでしょうか。知りたいところです。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (597) | Reads (3210)

2006/08/29

情況寄稿

Author: ebara (8:52 pm)

情況に寄稿した草稿は、『ASSB』誌最新号に掲載しましたが、9・10号のために、一部変更して原稿を送りました。前回は宇野批判に焦点を合わせていたのですが、今回の改訂版では価値形態論と文化知を加えました。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (2586) | Reads (2584)

2006/08/22

ハイデガー批判の座談会

Author: ebara (5:13 pm)

ハイデガー批判をやるべきだ、と言っていたら、情況の座談会を引き受ける羽目になりました。8月20日に、京都で仲正さん、清さん、表さん、そして私の4人で済ませました。座談会の一部で、98年に書きこのHPにもUPしてあるハイデガーの哲学について簡単に報告し、皆さんに検討してもらう時間が作れました。文化知が受け容れられるかどうか、一つの機会が訪れています。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (1063) | Reads (2521)

2006/08/12

プラトンのイデア論

Author: ebara (11:14 am)

プラトンのイデア論は誰かが推奨したのでしょうか、非常にヒットが多いですね。掲示板に感想を書いてくださればよいのですが。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (846) | Reads (2060)

2006/08/12

過去の文献

Author: ebara (11:11 am)

新しく過去の文献をUPしました。『共産主義』21号(1994年)の巻頭論文がそれです。過去の総括について一番まとまっていますので参照ください。あと、「この15年間の文献」(コンテンツ：学習したい人のために）に収録されている「もう一つの社会変革の可能性(続)」もお読みください。この二つの論文で私の過去の総括は読み取っていただけます。

Read ebara's weBLog | Comments (0) | Trackback (862) | Reads (2664)

« 1 ... 9 10 11 (12) 13 »