（2000.8.4　榎原均）

　8月1日午後6時～9時SCIにて、第4回運営委員会が行われ、次の議題について報告、審議がなされました。（出席者12名）

（1）7月沖縄サミット対抗基地闘争の報告
（2）9月30日反原発シンポジウムについて
（3）講座プロジェクトチームについて
（4）LETSプロジェクトチームからの報告
（5）各運営委員の問題意識の調整

■議題（1）について

　別紙「7月琉球滞在記」参照。

■議題（2）について

　現在のところ、京都で9月30日に集会を予定している運動体はない。関西で反原発の運動にかかわっている団体はいくつかあるが、従来反原発にかかわってこなかったアソシエ21がそれらに呼びかけて集会をやるということにはならないだろう。
　現時点では、ドイツやアメリカが脱原発の方向で政策を決定しようとしている情況のなかで、日本の反原発運動も、脱原発の基本的な方向性を異分野の批判的知性の協働で策定していくことが問われていると考えられる。
　それで、アソシエ21関西運営委員会としては、21世紀における脱原発の基本的な方向性を策定していくプロジェクトチームを結成し、1年をめどに文章化を目指すこととし、9月30日は、このプロジェクトチーム立ち上げのシンポジウムとする、という方針を確認した。

■議題（3）について

　講座プロジェクトチームを結成する。担当者は茨木氏。色々議論した結果、昨年11月7日の集会と同規模のものを秋に企画することになり、講師の選定に入る。また、講座は、この大講演会に向けてプレ講座的に設定していくことを確認。具体案は次回運営委員会で検討する。

■議題（4）について

　8月3日にLETSプロジェクトチーム第1回会合をやり、8月6日に、Study Unionと合同で打ち合わせする予定で進行している。詳細は【LETSフォーラム】で報告していく。
　また、LETSは結成の趣旨を明確にすることが大切だが、そのために、エンデの『モモ』の読書会をやるようLETS会員に提案することを考えている。そのために「モモを読む」を作成中。この文書は【社会システム研究フォーラム】に発表していく。

■議題（5）について

　講座については、原書で読む哲学を考えている。自分はサルトルをやるから、誰かヘーゲルをやってくれないか（表）。運営委員会全体が参加する講座を企画すべき（武田）。

��ε��

Return to Category | Return To Main Index

Author: admin Published: 2006/1/5 Read 2029 times