　8年かけた本がやっと出来ました。

　　　藤田美佳・境毅編著　『帰農の時代にさきがけて』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行：社会システム研究所
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブックレット版160頁表紙フルカラー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　定価￥1,500

　竹村弘、段田都紀雄、水越寛宣、水野祐次さん達の手記と、これに塚原省一さんを加えた5人の新規就農者の取材記事、近郊農家を継いだ中嶋泰人さんの手記と、消費者の会の取材記事が百姓の心意気を伝えます。
　時代はゆっくりと帰農の時代に向かっています。先駆者たちの苦闘を記録に残しました。

　購入方法：下記口座に１，５００円を送金してください。（送料は当方負担）
　　　　　　　郵便振替　　口座名　：社会システム研究所
　　　　　　　　　　　　　口座番号：０１０４０－７－３３９３９　

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2003/01/05

心理学ノートのＵＰ

Author: admin (12:50 am)

　昨年夏から取り組んできた心理学について、読書ノートのようなものですが「心理学ノート」という項目を立ててＵＰします。ワロンのあと、しばらくラカンを読んでいましたが、これは私の手に負えないので、平野啓さんとの共同作業でなんとかすることにし、いまはギブソンの『生態学的視角論』（サイエンス社）という非常に刺激的な本を読んでいます。近々ノートをつくります。あと、地域通貨についても一文をものしました。

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2003/01/02

年頭にあたって

Author: admin (12:50 am)

　明けましておめでとうございます。最近実践的な方面の忙しさだけでなく、理論的にもこれまで研究したことのない心理学に取り組んでいたことで、ＨＰの更新に手がまわりませんでした。実践の方は、しばらくは亀の歩みですが、着実に進んでいきそうです。

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2002/12/02

「哲学は効くか」と「哲学が効いた」

Author: admin (12:50 am)

　最近雑記の回数が減っていますが、その分他に書いています。このＨＰにリンクしているニュースタート関西のＨＰの掲示板を見て下さい。そこの「哲学は効くか」と「哲学が効いた」に色々書き込んでいます。心理学についてはいまからワロンをやろうと思っています。ヴィゴッキイはなんと言う事はなかったですがワロンにはてこずりそうです。

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2002/11/16

ピアジェとワロン

Author: admin (12:50 am)

　心理学の森をさ迷っていて、やっとこのみの心理学者と出会えました。浜田寿美男さんです。『ピアジエとワロン』はとても啓発される本です。浜田さんによれば、ワロンは人間を生まれ落ちた時から、共同的な存在と捉えていたそうです。でもワロンの本を読んだだけではこんな事は分からない。浜田さん自身の読み込みがあってワロンの神髄に触れる事が出来るのですね。
　日本の教育はピアジエの発達論を下敷きにしていたようですが子供を共同的な存在と見るのではなく、アトム的な個人と見るピアジエ的な見方が引きこもりの人たちの増大によって破産を宣告されている、というように思うようになりました。

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2002/11/02

心理学事始め

Author: admin (12:50 am)

　ミードを読んだ後、ピアジエの『哲学の知恵と幻想』(みすず書房)を読みました。これは変な本でついコメントを書いてしまいました。ピアジエ自体変な人ですが、この人と論争しているワロンやヴィゴッギーがいて、これも読むの、やっぱり読もうか、と言う事で、心理学に深入りしています。というのも、いまの心理学者には哲学の心得のない人がほとんどでしょうから、これら３人の本を読んでもほとんど理解できないでしょうね。ということで私の出番があるように思いました。
　後、論争のページ哲学に石井さんの批判へのコメントをＵＰします。予告したように、石井さんの論点に直接の反論はしていません。

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2002/10/16

「カント研究序説」異論

Author: admin (12:50 am)

　以前に私の廣松論にコメントして下さった石井さんから、今度は「カント研究序説」に書いたエンゲルス評価についての異論をいただきました。すでに論争のページ哲学にＵＰしてあります。一読して石井さんには、私のエンゲルス批判の観点が分かってもらえていない、と感じましたので、石井さんのコメントを直接取り上げるのではなくて、分かってほしい事柄について書くことにしました。もうしばらく時間をください。

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2002/10/09

ＨＰの大幅改変

Author: admin (12:50 am)

　ＨＰの大幅改変を行いました。若い人たちがドンドン訪問してくれるようになりましたので、昔の人にしか分からないような文章は背景にまわしました。でもまだ難しいといわれそうです。まあ段々やさしくしていきます。私事で言えば、59年に大学に入学しすぐ学生運動に参加しましたが、10年前の共産党の分裂や、55年の６全協のことなど何も知りませんでした。5年前のことでも知らなかったんですね。これは当たり前の話しです。過去の経験の伝承は本当に難しい。当時の共産党も分裂のこととか、6全協のこととかはあまり伝えたくなかったのでしょうね。過去のことは何も知らなくてもいいんです。自分の活動が見つかることで、過去の理解も進むのですね。

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2002/10/06

ミード

Author: admin (12:50 am)

　最近社会心理学のミードを読んでいます。「I」と「Me」を組み合わせた独自の「社会的自我」論は、なかなか面白いと思いました。あと「一般的他者」論などは、形態規定の考え方の萌芽としての意義をもっているように思います。
　これまで「新しい思考」については、価値形態論視角から迫るという一本道でしたが、世界から見られている自我が自我の存在根拠だ、という見地からすると、様々な分野で「新しい思考」への接近があることがわかってきました。ミードもその一人ですが、アフォーダンスを発見したギブソンにも注目しています。

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2002/09/20

永井均の＜私＞に魅せられて

Author: admin (1:00 am)

　「現場から」にＵＰした「新しい思考」読んでくれましたか。この内容を補足するものとして、「永井均の＜私＞に魅せられて」を「現場から」にＵＰします。

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